「独特のプレゼンでした」という、喜んでいいのか悪いのかよくわからないコメントをいただきました。何にせよ、いくつかの笑いは取れたと思うので良しとしましょう。
ビジネス上での上手いプレゼンとセミナーでの上手いプレゼンは違うんだな、と最近思うようになりました。ビジネス上でのプレゼンは、「判りやすい」「ストーリー」「何が結論か」「説得力」が重要なカギになります。
しかし、セミナーのプレゼンは、「引き込まれるか」この1点にかかっていると思います。 もちろん、ビジネスプレゼンと同じ、 「判りやすい」「ストーリー」「何が結論か」「説得力」 といった事も重要になるのですが・・・
違いは何かと言えば、セミナーのプレゼンは「聴衆が興味をなくした時点で次がない」という事です。
ビジネス上のプレゼンも、当然聴く側を引き付ける事は必須です。そのために 「判りやすい」「ストーリー」「何が結論か」「説得力」といったキーワードでプレゼンを組み立てます。
しかし聴く側もビジネスです。話し方や進め方より、「提案の内容はどうか」「自社にとってメリットが大きいか」を判断するために真剣に聴いています。そして何より、顧客にとってメリットがある「何か」(=商品)をプレゼンする訳です。
つまり、伝え方に独自性や特徴、差別化が必要なのではなく、伝えたい商品に独自性や特徴、差別化が必要なのです。
一方、セミナーはその一瞬が勝負です。そして、プレゼンそのものが商品であり、プレゼンそのものに独自性や特徴、差別化が必要となるのです。
以前に参加したセミナー講師の方が
「今日はいくつ笑いが取れるかが僕のテーマです」
と言いながら笑いを誘っていました。実際セミナー中に多くの笑いを取っていましたが、中盤から熱い話を語る事が多くなり、気が付けば会場の全員が引き込まれるように聞き入っていました。
セミナーが終了してから、これが稼ぐセミナー講師の実力かと関心したものです。
さて、本日もこの本で勉強です。
話し方入門はマンガ版もでていました。これは早速注文せねば。


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